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エクストリーム21
概要
エクストリーム21は、プレイヤーが一度に1つずつプレイすることでディーラーがプレイヤーを倒すかバストが起こるまでヒットし続けるブラックジャックのバリエーションです。その他のルールもプレイヤーに有利に作られており、この記事の執筆時点(2005年1月)にてこのゲームはラスベガスのインペリアルパレス、リノ近くの ジョンアスクアガのナゲット 、カナダのアルバータ州の様々なカジノで見つけることができます。
ルール
エクストリーム21のルールは次のとおりです。
- 普通のデッキが使用できますが6が標準だと思われます。
- ゲームは各プレイヤーとディーラーの間で個別にプレイされ、プレイヤーは交代でプレイする必要があります。
- ゲームはプレイヤーが賭けをするところから始まります。
- 全てのプレイヤーが賭けをした後にディーラーは各プレイヤーに1枚カードを配ります。
- 次に、ディーラーはプレイヤーに2枚目のカードとディーラー1枚のカードを配ります。
- ここではブラックジャックは特別な意味を持たず他の合計21ポイントとして扱われるため、ディーラーがホールカードを取得する必要はありません。
- 全てのカードはブラックジャックの状態で評価されます。2から9はピップ値でカウントされて10とフェイスカードは10としてカウントされてエースはハンドをバストしない限り11としてカウントされます
- スプリット後も含んだ任意の数のカードにてダブルが可能です。さらに、プレイヤーはダブル後にヒットして再びダブルにすることも可能です。
- 最初の2枚のカードが同じポイント値である場合にはそれらのカードでスプリットが許可されています。再スプリットは1度しかスプリットできないエースを除けば無制限に許可されています。
- プレイヤーが正確に21ポイントに到達した場合には、それは自動的に勝者となりプレイヤーには即座に1対1が支払われます。
- プレイヤーがバストしなかった場合や正確に21ポイントに到達しなかった場合、ディーラーはプレイヤーを倒すかバストするまでヒットしてハンドをプレイします。例えば、プレイヤーが17ポイントでスタンドしている場合、ディーラーは18ポイント以上になるかバストするまでヒットし続ける必要があります。
- プレイヤーがスプリットした場合、ディーラーは各ハンドで同じ表向きのカードから始めて各ハンドと個別に対戦します。
- 勝利プレイヤーの賭けには1対1が支払われます。
ルールのバリエーション
- スプリット後を含めて最初の2枚のカードでのみダブルが許可されています。
- スプリット後を含めて任意の数のカードでダブルにすることはできますが再度のダブルはできません。
戦略
次の表はダブルが許可されている場合のエクストリーム21の基本戦略を示しています。
次の表はダブルが許可されていない場合のエクストリーム21の基本戦略を示しています。
ラスベガスとリノで実践されているバージョンは1.16%のハウスエッジを持つ後者のバージョンです。
方法論
これらの分析はデッキの数が無限であると仮定した場合でExcelおよびC++で実行されました。デッキの数はブラックジャックほど重要ではなく、6デッキのゲームでは調整が行われていないように感じました。