「お邪魔しないでください」サイン集 -- 2019年11月7日
私が集めているものの一つに、ホテルの「Do not disturb(起こさないでください)」サインがあります。このコレクションに加えるサインの条件は、特定のホテル名が記載されていることです。つまり、どのホテルのドアにも使えるような一般的なサインや、有名ブランドの名前だけが記載されているサインはダメです。また、私がそのホテルに宿泊したことも条件の一つです。
私のコレクションのほとんどの写真がここにあります。

中国/香港

ラテンアメリカ。左から右へ -- メキシコシティ、コスタリカ(2)、アルゼンチン(2)、ウルグアイ

ヨーロッパ。左からモナコ、アイスランド、ドイツ

ラスベガス

その他。左から右へ -- トロント、ドミニカ共和国、リノ、ニューヨーク市、サンディエゴ郡

最後に、オレゴン州マウントフッドのティンバーラインロッジにある私のお気に入りの写真をご紹介します。見覚えがある方は、映画『シャイニング』のオーバールック・ロッジの外観のショットに使われた場所です。
そもそもこの話の発端は、私のWizard of Vegasフォーラムで誰かが「 ホテルの部屋から盗む」というスレッドを立てたことです。そこで私は「邪魔しないでください」のサインを盗んだことを告白しました。言い訳をすると、オーバールックホテルのサインはあまりにも素敵だったので盗むには惜しかったのです。フロントデスクでサインを一つ買いたいと頼んだら、わずかな値段で売ってくれました。その倫理性について意見を求めたところ、皆がサインを盗むのは軽微な窃盗行為だと考えたようです。
今、罪悪感を感じています。フォーラムで告白し、事態を正すための適切な償いについて尋ねました。すべてのホテルを探し出して、交換費用を補填するために米ドルで数セントを郵送するのは馬鹿げているように思えます。フォーラムで私が一番良いアイデアだと思ったのは、次回ホテルに泊まる際にメイドに多めのチップを渡すことでした。オーバールックホテルは除き、19枚の看板に1枚2ドルを払うのは、到底妥当とは言えません。私が正しい相手に賠償をしていないと主張する人もいるかもしれません。どこかのメイドに38ドルのチップを渡すことで、彼女の士気を高め、ひいては彼女が働くホテルの利益にも繋がることを願っています。
このニュースレターをお読みの方で、上記のいずれかのホテルの代表者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ私にご連絡いただき、賠償のために何ができるかご提案ください。また、上記のホテルへの債務を公正かつ合理的に返済する方法について、皆様からのご意見をお待ちしております。