バーニングマン 2022(パート3 – アートI)
バーニングマンに行く理由のトップ2のうち、1つはアートです。バーニングマンは間違いなく世界最大かつ最高のアート展だと思います。57歳にして世界を見てきた中で、これだけの規模と質を誇っていると思います。バーニングマンのアートには、スノッブさやエリート主義は一切ありません。すべてアーティストが無料で提供しています。作品自体にはアーティストのアイデンティティが明確に示されていますが、タイトルが付いていないものも少なくありません。タイトルはバーニングマンのマップで確認できます。しかし、ほとんどのバーナーは私と同じように、タイトルもアーティストも知らずにアートを鑑賞しながら歩き回っているのではないでしょうか。そうあるべきだと思っています。
バーニングマンマップによると、2022年には337点のアート作品が展示されました。以下の写真は、日中に撮影された作品の中からランダムに選んだものです。多くの作品は、ライトアップされたり、炎を噴いたりする夜にこそ、その美しさを堪能できるでしょう。例えば、日中は枯れ木のように見えるものも、夜になると枝から炎を噴き出すかもしれません。

バーニングマンにはいつも教会がいくつかあるようです。これは「感謝と祈りの小さな教会」です。中はとても素敵で、ベンチと祭壇がありました。祭壇には、人々が感謝と祈りを書き込める大きな芳名帳が置かれていました。








これは私のお気に入りの一つで、写真ではその魅力が伝わりきりません。この膨らませた蜂蜜の容器は高さ約6メートルありました。夜になると、私を含めて約20人が倒そうとしていました。この写真が撮られた朝には、横倒しになっているものもいくつかあり、明らかに夜通しの暴れに耐えきれなかったようです。

次回のニュースレターでは、引き続きバーニングマンのアートについて見ていきます。