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ラッキースタッドドローポーカー
概要
ラッキースタッドドローポーカーはプレイヤーが1つのドローハンドと5つのスタッドハンドをプレイできるビデオポーカーのバリエーションの一つです。スタッドハンドが勝つと画面上のその下のハンドに倍率が加算され、ドローハンドは一番下にあって最大倍率は5倍となります。
スタッドハンドは別デッキから配られるためにプレイヤーはスタッドハンドをコントロールすることができず、与えられたドローポーカーゲームと配当表に対して従来のビデオポーカーと全く同じ戦略をとることになります。私は2017年5月31日にラスベガスのパレスステーションでこのゲームを見かけており、その場所はアイリッシュパブの近くでした。
ルール
- プレイヤーは10枚のコイン単位でなければならず、5つのポーカーハンドに分けられます。各ハンドの勝敗は1枚のコインが基準となります。
- 5つのポーカーハンドはドローポーカーハンドを一番下にして5列で表示されます。
- ベット後にプレイヤーはドローポーカーの手札を5枚渡されます。従来のビデオポーカーと同様に、欲しいカードをキープして残りは捨てるように指示されます。
- ドローボタンを押すと、まずドローポーカーの上にスタッドポーカーが4枚配られます。それぞれのスタッドは別々の52枚のデッキから配られます。
- 一番上の手からスタッドポーカーの配当表に照らし合わせて各スタッドの手札を得点化します。これらのハンドはそれぞれ1倍の倍率から始まります。
- 一番上の手からスタッドポーカーの配当表に照らし合わせて各スタッドの手札を得点化します。これらのハンドはそれぞれ1倍の倍率から始まります。
- 最後に、ドローポーカーハンドはその交換カードを得て得点を採点します。
もしそれがあなたにとって分かりやすい物ではなかった場合に備えてここに 画面1、 画面2、 画面3 のルール画面へのリンクを用意しておきます。
以下は配当表の一例で7-5ボーナスポーカーのものであり、賞金は最大コインベットに基づいた(マルチプライヤーの支払いに必要な追加コインを除く)ものです。
7-5ボーナスポーカーの配当表
イベント | スタッドハンドの 配当 |
ドローハンドの 配当 |
---|---|---|
ロイヤルフラッシュ | 5000 | 800 |
ストレートフラッシュ | 1000 | 50 |
4エース | 400 | 80 |
4 2-4 | 250 | 40 |
4 5-K | 200 | 25 |
フルハウス | 34 | 7 |
フラッシュ | 22 | 5 |
ストレート | 15 | 4 |
スリーカード | 9 | 3 |
ツーペア | 3 | 2 |
J-Aのペア | 1 | 1 |
2-10のペア | 1 | 0 |
例
上のハンドで私は50クレジットをベットしましたが、そのうち25枚はマルチプライヤー機能を利用するための手数料で各ハンドのベット額は5枚のままでした。以下が私の点数です:
- レベル1:上のハンドでペアを引いたのでベット額の1倍が支払われました。トップハンドの倍率は常に1倍なので5×1×1=5クレジットの支払いとなりました。それ以降の倍率は1倍ずつ増えていき、合計2倍となりました。
- レベル2:2回目のハンドでツーペアを引いたのでベット額の3倍が支払われました。倍率は2倍で5×2×3=30クレジットが支払われましたが、それ以降の倍率は1つずつ加算されて合計3倍となりました。
- レベル3:3回目のハンドでペアを獲得したのでベット額の1倍が支払われました。倍率は3倍で、5×3×1=15クレジットが支払われました。それ以降の倍率は1ずつ加算され、合計で4倍となりました(配当ハンドがあったため)。
- レベル4:捨て札が出たので何も獲得できませんでした。レベル4でペイするハンドを得られなかったので、レベル5のハンドのマルチプライヤーは4倍のままでした。
- レベル5:レベル5でスリーカードが出たのでベット額の3倍が支払われることになりました。倍率は4倍でその上にある3つの勝ち手のおかげで5×4×3 = 60クレジットとなりました。
- したがって、私の総勝利は5+30+15+0+60=110クレジットとなりました。
7-5ボーナスポーカー
次の表は7-5ボーナスポーカーにおける各スタッドの確率とリターンを示しています。
7-5ボーナスポーカースタッドハンドの解析
イベント | 配当 | 組み合わせ | 確率 | リターン |
---|---|---|---|---|
ロイヤルフラッシュ | 5000 | 4 | 0.000002 | 0.007695 |
ストレートフラッシュ | 1000 | 36 | 0.000014 | 0.013852 |
4エース | 400 | 48 | 0.000018 | 0.007388 |
4 2-4 | 250 | 144 | 0.000055 | 0.013852 |
4 5-K | 200 | 432 | 0.000166 | 0.033244 |
フルハウス | 34 | 3,744 | 0.001441 | 0.048980 |
フラッシュ | 22 | 5,108 | 0.001965 | 0.043239 |
ストレート | 15 | 10,200 | 0.003925 | 0.058870 |
スリーカード | 9 | 54,912 | 0.021128 | 0.190156 |
ツーペア | 3 | 123,552 | 0.047539 | 0.142617 |
ペア | 1 | 1,098,240 | 0.422569 | 0.422569 |
なし | 0 | 1,302,540 | 0.501177 | 0.000000 |
合計 | 2,598,960 | 1.000000 | 0.982461 |
スタッドポーカーハンドが勝つ確率は0.498823ですが、私の ボーナスポーカー ページを見ればドローポーカーのリターンが0.980147であることが分かります。これらの情報を基にこのゲームの合計リターンをまとめることができます。リターンの欄には2番目の欄のベースリターン・3番目の欄の平均倍率・0.1の積となります。0.1倍する理由はベット総額の10%を基準に勝敗が決まるからであり、右下のセルは合計リターンが98.06%であることを示しています。
7-5ボーナスポーカーの解析
ハンド | リターン | 平均乗数 |
合計リターン |
---|---|---|---|
1 | 0.982461 | 1.000000 | 0.098246 |
2 | 0.982461 | 1.498823 | 0.147253 |
3 | 0.982461 | 1.997645 | 0.196261 |
4 | 0.982461 | 2.496468 | 0.245268 |
5 | 0.980147 | 2.995290 | 0.293582 |
合計 | 0.980611 |
9-5ダブルダブルボーナス
次の表は9-5ダブルダブルボーナスの各スタッドの確率とリターンを示しています。
9-5ダブルダブルボーナスのスタッドハンドの解析
イベント | 配当 | 組み合わせ | 確率 | リターン |
---|---|---|---|---|
ロイヤルフラッシュ | 5000 | 4 | 0.000002 | 0.007695 |
ストレートフラッシュ | 1000 | 36 | 0.000014 | 0.013852 |
4エース + 2-4 | 2000 | 12 | 0.000005 | 0.009234 |
4 2-4 + A-4 | 800 | 36 | 0.000014 | 0.011081 |
4エース + 5-K | 800 | 36 | 0.000014 | 0.011081 |
4 2-4 + 5-K | 500 | 108 | 0.000042 | 0.020778 |
4 5-K | 400 | 432 | 0.000166 | 0.066488 |
フルハウス | 45 | 3,744 | 0.001441 | 0.064826 |
フラッシュ | 17 | 5,108 | 0.001965 | 0.033412 |
ストレート | 14 | 10,200 | 0.003925 | 0.054945 |
スリーカード | 8 | 54,912 | 0.021128 | 0.169028 |
ツーペア | 2 | 123,552 | 0.047539 | 0.095078 |
ペア | 1 | 1,098,240 | 0.422569 | 0.422569 |
なし | 0 | 1,302,540 | 0.501177 | 0.000000 |
合計 | 2,598,960 | 1.000000 | 0.980067 |
スタッドポーカーハンドが勝つ確率は0.498823であり、私の ダブルダブルボーナス ページからドローポーカーのリターンが0.978729であることが分かります。これらの情報を基にこのゲームの合計リターンをまとめることができます。リターンの欄には2番目の欄のベースリターン・3番目の欄の平均倍率・0.1の積となります。0.1倍する理由はベット総額の10%を基準に勝敗が決まるからであり、右下のセルは合計リターンが97.85%